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2008年 07月 07日

お久し振りです!

今日は僕の好きな映画の話をしたいと思います。

『スワロウテイル』です。
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Yenが世界で一番強かった時代、

一攫千金を夢みて日本にやって来た外国人たちは街のことを円都(Yen Town)と呼んでいた。

過去か未来か。

リアリティとファンタジーの境界を行ったり来たりの映像にシビれた。

こんな映画を撮っていたのか、岩井俊二。



恐るべし。



この時の岩井さんならきっと「コインロッカー・ベイビーズ」を映画化できたのではないだろうか。

日本映画らしからぬ、

壮大なスケール感を持った映画である。

その分、

感情移入や人間ドラマを感じることはなかったのだが、ただただ驚く。


音の使い方から、

もちろん岩井美学というよりマジック的なスタイリッシュな映像

架空都市モノの中でも、

ここまで垢抜けた作品を目にしたことはない。



「花とアリス」ほど、好きではないのだけど、こういう邦画があってもいいのではないだろうか。

というか邦画には見えないね。


ラストのあたりで、三上博史が両手を空に大きく掲げて走るシーンは印象深く覚えています。


この両手を大きく空に掲げて疾走するシーンだけは、今でもさまざまと瞳に甦ります。

生命力や情熱、純粋さや力強さ、そして悲しみを見出したようです。

その主題歌の曲「Swallowtail Butterfly」は、今でもiPodに入っています。

CDジャケットも、雷の風景なんですがとても美しく、未だに持っているんです。



久しぶりに曲の方をを聴いていて情景を思い出しました。
みなさんの心に響いた映画はなんですか?


阿部
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by coalmine-sapporo | 2008-07-07 19:18